寒くなってくると部屋着の上にスウェットやセーターを着込んで、もったりと重たくなりがち。
今日ご紹介するのは、軽くて温かい、まるで着る布団のようなアイテム。
「うなぎの寝床」さんで販売中の、日本の技術力が詰まったはんてん&冬用もんぺのご紹介です。
作っているのは創業100年を超える老舗工場
手漉き和紙や石灯籠などの伝統工芸から作家さんによるものづくりまで、さまざまな「ものづくり」が息づく地域・福岡県南部。
作っているのは筑後市にある宮田織物さん。元々は久留米絣の工場としてはじまりある時期からわた入りはんてんを作り出し、平成25年4月で創業100周年を迎えた老舗の織物工場です。
宮田織物は自社で布の企画開発から、織り、綿入れ、綴じ、縫製まで一貫して行っています。それぞれに昔からのプロフェッショナルな熟練の職人さんがいるので社員の方々もユニークな方が多く、日夜おもしろいものづくりをしている会社でもあります。
国産の素材で全て作っているにも関わらず、価格はたったの1万円から。非常に手に入りやすい価格で、多くの方に着て欲しいという意志を感じます。
履く布団!わた入りもんぺが生まれるまで
「わた入りはんてんって、ズボンないですよね?」ある時、宮田織物の方と話していると「昔ははんてんとコタツがセットやったけんね。」と答えが返ってきて「だからズボンがないのか」と納得しました。
そこで考えたのが「現代のライフスタイルでコタツ文化が少しずつ減ってきた中で、コタツに変わるズボンをつくることができないか?」。
裏地キルティング加工したもんぺを、コタツの代わりにしてしまおう!というアイデアです。
メンズ・レディース・子ども用もあります
女性には、写真の赤い水玉のはんてん・もんぺがおすすめ。ふわりと軽い着心地で、家事に忙しいママにうれしいデザインです。
こちらのはんてんともんぺ。上下おそろいの生地で、家族みんなで着用することができます。
かわいらしいチェックや水玉模様のほかにも紺やグレーの渋いデザインまで、おきにいりの1点をみつけてみてくださいね。
今日ご紹介したはんてんともんぺを取り扱うお店「うなぎの寝床」さんでは、このほかにも日本の技術力を生かした寒さ対策グッズが手に入ります。
たとえば、こちらの「履く湯たんぽ」もおすすめです!
いかがでしたか。この冬の寒さ対策、まだ準備が整っていない方は、ぜひはんてんともんぺをお試しくださいね。