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2023年10月1日(日) より、「インボイス制度」が導入されました。
カラーミーショップでは、【重要】インボイス制度への対応方針についての通り、インボイス制度への対応を進めています。
2023年9月29日(金)より、購入者へ適格請求書を交付できるようになりました。
適格請求書の交付方法については、マニュアル購入者へ適格請求書を交付する方法をご確認ください。
このお知らせでは、ショップオーナーさまが購入者に対して発行する適格請求書について、随時お知らせしていきます。
目次
適格請求書を発行できるのは、適格請求書発行事業者のみとなります。
そのため、適格請求書発行事業者の登録申請手続(国税庁)を行い、登録通知を受ける必要があります。
2023年4月現在、登録申請手続きを行ってから登録通知を受けるまで、数週間から数ヵ月程度かかることが予想されます。
適格請求書を発行予定で、まだ登録申請手続きを行っていないショップオーナーさまは、お早めに対応されることをおすすめします。
※インボイス制度の詳しい情報は、インボイス制度の概要(国税庁)をご確認ください。
管轄のインボイス登録センターから登録通知が届いたら、カラーミーショップの管理画面にて適格請求書発行事業者登録番号を登録してください。登録を行うと、領収書に適格請求書発行事業者登録番号が表示されるようになります。
登録方法は、マニュアル購入者へ適格請求書を交付する方法をご確認ください。
2023年9月29日(金)より、領収書と納品書を合わせて提供することで、適格請求書を交付できるようになりました。
また、2023年10月5日(木)より、領収書と発送メールを合わせて提供することで、適格請求書を交付できるようになりました。
適格請求書の交付方法については、マニュアル購入者へ適格請求書を交付する方法をご確認ください。
一部の適格請求書記載要件は、領収書ではなく発送メールと納品書に記載されます。
そのため、領収書と発送メール、もしくは領収書と納品書をあわせてご利用いただくことで、適格請求書を発行可能になります。
領収書に記載される内容は、以下の通りです。
課税資産の譲渡等を行った年月日については、受注の発送状態を「発送済」に変更した日付を発送日として発送メールと納品書に記載します。発送状態が「未発送」の場合は、発送日は記載されません。
2023年10月5日(木)より、課税資産の譲渡等を行った年月日として発送日を発送メールに記載するようになりました。
該当する受注の発送状態を発送済に変更すると、発送メールのフッターに発送日と受注番号が記載されます。
くわしい使い方については、マニュアル購入者へ適格請求書を交付する方法をご確認ください。
配送不要商品については、2023年9月28日(木)より、領収書を適格請求書として交付できるようになりました。
配送不要商品の場合、領収書に記載される適格請求書の記載要件は以下の通りです。
取引年月日については、イベントの開催日などを備考欄に記載してください。
また、デジタルコンテンツの場合は、デジタルコンテンツのダウンロードURLを購入者に案内した日付を取引年月日として記載します。
配送不要商品の適格請求書の交付方法については、マニュアルをご確認ください。
修正適格請求書および適格返還請求書の発行機能を提供する予定はございません。
しかし、発行した適格請求書に誤りがあった場合や、返品などにより受注内容を変更した場合については、受注明細で金額などを修正し、適格請求書を再発行する形でご対応いただけます。
10%の消費税が課されるものとして記載されるのは、以下の通りです。
また、軽減税率対象商品の商品代金は、8%の消費税が課されるものとして適格請求書に記載されます。
これまでは「積み上げ方式」で消費税を算出していましたが、「割り戻し方式」で各税率ごとに消費税を算出するように変更しました。
これにより、消費税の計算方法は次のようになりました。
(1) すべての商品単価・手数料を消費税率ごとに合算
通常税率対象: 商品単価+商品単価+…+手数料=10%対象合計
軽減税率対象: 商品単価+商品単価+…+商品単価=8%対象合計
(2) 消費税率ごとに合計から消費税を計算し、端数処理
通常税率対象: 10%対象合計×10/110
軽減税率対象: 8%対象合計×8/108
消費税の端数処理は、ショップ作成>決済>消費税設定で設定したものに従います。
この対応により、領収書および受注APIで取得できる消費税の金額が変わっている場合があります。
しかし、購入者へ請求する総合計が以前と変わることはありません。
購入者に向けて掲載している「商品の合計金額とその消費税分」の情報を「商品の合計金額」のみに変更します。
※受注内容確認・受注内容編集にある該当の情報掲載についても、今後同様の仕様変更を行う予定です。
対象
領収書など、各種帳票にある該当の項目名を「商品合計(内 消費税)」→「商品合計(税込)」 に変更します。
それに伴い、該当の金額表記を合計金額のみ記載されます。
また上記箇所の変更に併せて、受注確認メール・発送メールに記載されている商品の合計金額の表記も、商品の合計金額のみ記載されます。
(メールのAPIも同様の変更を行います)
例
【 合計(消費税) 】1,100円(100円)
↓
【 合計 】1,100円(税込)
ショップポイントまたはクーポンによって割引を行った場合は、割引後の価格を消費税対象として計算し、適格請求書に記載します。
GMOポイントによって割引を行った場合については、割引前の価格を消費税対象として計算し、適格請求書に記載します。GMOポイントによる割引は、割引として扱いません。
購入者へ適格請求書を交付した場合、その適格請求書の写しを、交付した日又は提供した日の属する課税期間の末日の翌日から2月を経過した日から7年間、納税地又はその取引に係る事務所、事業所その他これらに準ずるものの所在地に保存しなければなりません。
そのため、2023年10月30日(月)より、適格請求書の写しで必要となる適格請求書の金額情報として、商品管理>データダウンロードより受注一括データを取得できるようになりました。
なお、受注一括データを保存するだけでは、電子帳簿保存法に従って適格請求書の写しを保存していると認められないことがあります。電子帳簿保存法に従った対応方法については、お近くの税務署等にご相談ください。
受注一括データの取得方法は、マニュアルデータダウンロードの設定を教えてくださいをご確認ください。
また、受注一括データの項目と適格請求書の記載要件の対照については、マニュアル購入者へ適格請求書を交付する方法をご確認ください。
受注一括データには、以下の項目を追加しました。
インボイス制度対応後も引き続き受注一括データで出力しますが、計算方法がインボイス制度に対応しておりません。
消費税の情報を参照する場合は、「受注における通常税率(10%)の消費税」「受注における軽減税率(8%)の消費税」をご利用ください。
2023年10月30日(月)に対応完了いたしました。
インボイス制度に対応したAPIを公開しています。
くわしい内容については、カラーミーショップ デベロッパーの「インボイス制度への対応を予定しています」をご確認ください。
登録時間はたった3分