ありがとうございます!ここにある家具は、実店舗をやっていたときに使っていたものです。ジジであつかっている作品を壁に飾っています。省スペースもかねて、ラッピング資材の造花をかごにいれて飾り置いてみたり…工夫もしてます!
これは、実店舗を始める前に、相方でディレクターの小山がアンティークショップで見つけたもので、ジジの守り神みたいな存在なんです。
はい!はじまりはですね、以前に働いていたデザイン会社で、小山と2002年に雑貨ブランドの担当になったのがきっかけです。「gg(=good goods)」というブランドで「グラフィックデザイナーが雑貨屋をやったら」というコンセプトでした。それを機に、買い付けをしたり即売イベントができたり…自分たちでセレクトしたものを紹介するという仕事が楽しくなっていきまして。それで2006年くらいから独立して、本格的に雑貨店をスタートさせたんです。
はい。でも実は、それだけとも言えなくて。というのも、わたし美術の短大を卒業しているのですが、 雑貨屋さんになりたくて入ったんです。美大では、空間演出デザイン科という、ディスプレイなどを学べるところにいました。在学中は、雑貨屋に通っては「今は必要ないけどいつか使えるし買っておこう!」というかんじで、好きな雑貨を集めていました。
はい!デザイン会社でも、ステーショナリーや雑貨をデザインすることがあったのですが、わたしの場合は、いいものを紹介したり、お客さんに手渡しする「接客」が、そもそも好きだったみたいです。
「小さな幸せ」をテーマに、アーティストの作品を扱っています。主にアクセサリーや器、インテリア雑貨などです。
アーティストとの出会いは、本当にさまざまなんですけど、例えば知り合いから「かわいい作品をつくる子がいるんだけど…」と紹介されたり、デザインの仕事でご一緒させて頂いた方にこちらから声をかけてみたりすることもあります。実店舗のころは、売り込みもけっこうありましたね。
そうなんです。結婚を機に閉めてしまったのですが。2013年まで7年間代官山にありました。はじめの2年は、毎月ちがうテーマで、ディスプレイはもちろん、置いてある商品から壁の色まで…まるごと違った空間を作ったりしてました。そのときは特に意識していなかったのですが、直接顔をあわせることができて、何をやってもいい表現の場所があったのって、すてきな環境ですよね。
うーん。ネットショップ1本になってからは、やっぱり売り込みにきてくれることは少なくて、私からアクションを起こす事のほうが多いですね。ふらっと来て、話をして、気に入ってくれたりする良さは、やっぱり実店舗特有のものかもしれません。
わたしネットショップを始めるまで、ネットで買い物をしたことがなくて。ネットショッピングする人の気持ちがよく分からなかったんですよ。でも周りの人たちに聞いたりしているうちに分かってきたんですが、ネットショップも実店舗と同じで、毎日触らないと見てる人が退屈しちゃうんです。見た目の変化もそうですし、商品を入れ替えたり日々いじらないと、新鮮じゃなくなってしまう。毎日変化させなくちゃ!と思えるのは、おもしろいですね。
ブログはやっています。でも書いていても、なかなか反応がないので、本当に見てくれている人がいるのかな?と不安になります。たま~にメールなんかで「読んでます!」と反応をくれる方もいるので、なんとか続けられていますね。お客さんとのコミュニケーションの一つとして、これからメルマガをやってみたいのですが正直人手が足りないってところもあるんですけどね(笑)。
それもあります。あとは、イベント出店したときに知って、ネットショップに来てくださることもあります。遠方からお買い上げいただくこともありますよ。今まで繋がることのなかったお客さんに、自分の選んだ作品をお届けできるのは、ネットショップならではのよろこびです!
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