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  • 2017年11月10日 売上よりもブランド認知を最重視!「和豚もちぶたオンラインショップ」が見据えるEC運営の未来

売上よりもブランド認知を最重視!「和豚もちぶたオンラインショップ」が見据えるEC運営の未来

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和豚もちぶたオンラインショップ 木村 亮さん インタビュー

群馬県渋川市でブランド豚の加工品を販売する「和豚もちぶたオンラインショップ」さん。2017年5月に開催されたカラーミーショップ大賞2017では、徹底したブランディングや根強いファンから集まった1万票以上の支持が評価され、特別賞「PR賞」を獲得されました。今回は同店の企画・PRを担当する木村 亮さんから、ネットショップ成長に向けて取り組んできた施策や、今後の展開について詳しく伺いました。

初のEC運営、目指したのは “今までのお肉屋さんにない” デザイン

はじめに、ネットショップ開設の経緯について簡単にお聞かせください。

はい。まず私どもの実店舗「ハム工房ぐろーばる」は、開設以来27年間 多くのお客さまにご利用いただいてきました。

電話・FAXを使っての通信販売は開店当初から行っておりましたが、時代の移り変わりとともにネット通販への要望が増えました。また各種メディアにおける広告の受け皿的役割としても有効と考え、ネットショップを立ち上げたのが2016年9月のことです。

ネットショップは木村さんが制作されたんですか?

デザイン・企画・広告出稿など、制作会社の方と協力しながら行っています。
WordPressを使ったサイト更新や動画編集などは私も一通りこなせますが、高度なプログラミングなどは制作会社の方にお願いするような形ですね。

なるほど! それではまず、ネットショップ開店までに行ったことや苦労した点について教えてください。

以前のホームページは実店舗紹介のみでしたので、ECサイトとしてはゼロから作り直す必要がありました。
制作会社との打ち合わせに始まり、外部の写真家やフードスタイリストとのイメージ共有、撮影立ち会い、社内での商品手配などなど…作業の多くは僕一人で進めました。

それだけの作業を一人でこなすのは大変だったことと思います…!

撮影のカット数が多いので、朝から日が落ちるまで撮影する日が何日も続きましたね。スタイリストが不在のときは、僕が自らスタイリングをすることもありました。

ビジュアル面において、特に意識した点はどのあたりですか。

今までのお肉屋さんにはないデザインのお店を作りたい、とまず考えました。
なので同業他店のECサイトは一切参考にせず、女性から見たとき「かわいい」とか「おいしそう」と感じられるビジュアルを目指しました。

写真については “かっこいいけどやわらかい” というイメージにこだわって、ほぼ自然光で撮影しています。

お肉本来の色味も相まって、非常にあたたかな印象に仕上がっていますね。やはり主婦層の購買を特に意識されたのでしょうか?

そうですね。まず想定したのは食に興味が強く、お金や時間にやや余裕のある30~40代女性でした。

私は男性ですが、なぜか「女子力が高い」とよく言われますので…(笑)自分のセンスを信じて制作会社の方に発注しました。

売上だけが目標じゃない! ブランド認知を重視する広告運用

創業27年にして初のEC運営とのことでしたが、不安はありませんでしたか。

ネットショップについてはノウハウのない会社ですので、当時も今も試行錯誤しながらいろいろとチャレンジしています。特に力を入れているのが広告運用ですね。
YDNGDNを利用した検索連動型広告にはじまり、リターゲティング広告を打ったり、外部メディアでのコンテンツ制作・配信などを行いました。

そうそう、ラジオ CM や女性誌では純広告のほかにプレゼント広告も打ちましたね。やはりうちは豚肉なので、他社との違いは食べていただくことで一番伝わるはずですから。

いろいろ手がけていらっしゃるんですね! ちなみに、ギフト利用に対して何か取り組んだ施策はありますか。

お中元やお歳暮の時期に向けてランディングページを用意し、広告から入ってこられた方が最低限のクリックで迷わず購入できるように工夫しました。

とはいえ、こういった施策はいずれもネットショップを成功させることが最大の目的ではないんですよね。

となると…一番の狙いは何なのでしょう?

一番は「和豚もちぶた」を多くの方に知っていただき、手にとっていただくことです。
それが叶うなら買っていただくのは極論どこでもいい。近くのスーパーに売っているのであればそのほうが手軽で送料もかかりませんから、迷わずそちらをおすすめします。
ネットショップはあくまでも近くに買える場のない方のための受け皿です。

なるほど。広告を打つのも、必ずしも売上だけが目的ではないということですか?

そうですね。
通常は購入をコンバージョン(達成目標)として設定し、それをどう上げていくかで PDCA を回すのが一般的かと思いますが、私どもは購入には重きを置いていません。現段階ではインプレッション(表示回数)を重視し、まずはなるべく多くの方に認知していただけるような運用を行っています。

自社コラム&レシピサイトは社外との協業で効率的な運営を実現

ネットショップではコラムレシピ集などのオウンドメディアも展開されていますね。

はい、こちらは SEO を意識して始めたもので配信頻度を徐々に高めているところです。
こうした地道な動きもあってか、おかげさまでネットショップ開設前のホームページと比較して2.5倍のPV、6倍のUUを獲得できています。

まさに右肩上がり…! レシピの開発や撮影も自社で行っているんですか。

社内・社外の半々ですね。
すべての作業を内製化できるほど人手が揃っておりませんので、そのあたりは効率よく使い分けて進めています。

部位・シーンごとに分類されたレシピ、お客さまからの反応はいかがでしょう?

「和豚もちぶた専用のレシピサイトなのですごく参考になる」、「実店舗でもらうレシピカードよりも使いやすい」など、皆さんからご好評いただいています!

コラムには動画もいくつか掲載しているんですね。

Web 広告も今はリッチメディア広告が主流になりつつありますからね。その流れには積極的に乗っていきたいです。

静止画やテキストでは伝えきれない、ワンランク上のシズル感やストーリー性を伝えられるのが動画の魅力です。
以前と比べて動画制作費もかなり下がってきているので、今後は外部の制作会社とうまく協力しながら年に数本ペースで作っていければと思います。

顧客一人一人の動きに合わせた One to One マーケティングを目指して

日頃の運営に関して、いま課題に感じることはありますか。

そうですね… Facebook ページの運用を数年前から続けているのですが、担当が私一人なのでどうしても更新がおろそかになってしまうのが悩みどころです。
これについては年内に新しいシステムを入れ、ネットショップと連動した更新をできるようにする予定です。

それから、Instagram もネットショップ上に埋め込むことで、お客さまとの接点をさらに増やしていければと考えています!

ありがとうございます。今後、ネットショップで挑戦してみたいことがあればお聞かせください。

近年 BtoC サイトで導入の進んでいる CCCM(クロスチャネルキャンペーン管理)を使い、お客さま一人一人の動向に合わせた One to One マーケティングを仕掛けたいですね。

個々のお客さまに最適な購買シナリオを設計し、有効なコミュニケーションをとれる画期的なシステムではありますが、さすがに僕一人で回していくのは困難なので、そこは慎重に進めていこうかなと。
CCCM とまではいかなくとも、比較的簡単に設定できる離脱防止のポップアップツールも導入を検討中です。

EC 業界のトレンドを常にきめ細かにキャッチされているんですね! 最後に、3年後の目標を教えてください。

会社全体の売上規模と比べればネットショップでの売上はまだ微々たるものですが、少しづつ大きくしていきたいと思っています。
3年後には年間売上を現状の5倍まで伸ばすことを目標に頑張りたいと思います!

今日は貴重なお話をありがとうございました!

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