日本三大清流のひとつにも数えられる、岐阜・長良川。
古くから良質な鮎がとれるこの川では、新鮮な鮎を使ったさまざまな料理が地元の人々や旅人たちに愛されてきました。
今日は、長良川のほとりにある老舗料理店「川原町泉屋」さんから、ちょっと珍しい3つの鮎料理をご紹介します!
炭火焼・鮎らーめん
備長炭でじっくりと焼きあげる大きな鮎の開きが目を引く、その名も「鮎らーめん」。
スープには昆布・鰹節の一番だしをブレンド、さらに鮎の焼きほぐしと香味油を加え、仕上げに天然鮎の魚醤で深みをプラスしているのだそう。
麺は、昭和6年より京都で中華麺を製造販売している「麺屋棣鄂」のもっちりとした中細麺を使用。鮎の香ばしい味わいが丼いっぱいに広がる一品です。
さらに、残りのスープにごはんを入れれば、体がポカポカ温まる「鮎ぞうすい」として最後まで楽しめます◎
鮎ぞうすい
新鮮な鮎を塩焼きにして丁寧に身をほぐし、利尻昆布と鰹削り節の一番だしでサラッと味わえる「鮎ぞうすい」。
そこに香り高いショウガ、薬膳として重宝されるクコの実を加え、本格的な味わいに仕上げています。電子レンジ対応パックのため、調理が簡単な点も魅力です。
鮎ピザ
最後は、川原町泉屋さんオリジナルの本格ナポリピッツァ「鮎ピザ」。
鮎の旨みを濃縮した「白熟クリーム」「鮎醤(びしお)」「あゆチョビソース」をふんだんに使用した、まさに鮎づくしの一品です。
ピザ生地はもっちり食感が食材に合うよう、国産とイタリア産の小麦粉を独自にブレンド。低温熟成させたのち400度の石窯で焼き上げ、新鮮な具をのせて冷凍でお届けします。
いかがでしたか?
まだまだ知られていない鮎のおいしさ、さまざまなお料理で体感してみてくださいね。