長野県諏訪市で活動する陶芸作家・堀内大輔さん。
「せわしない現代の生活の中でも、食事のとき、一服のときは楽しく、和んだ気分になれるように…」そんな思いを込めて、色鮮やかなうつわを数多く制作しています。
ひとつひとつ、ろくろで手づくりしているという堀内さんのうつわ。
土や色、用いる技法には和陶芸の古きよき伝統を生かしながらも、現代的でポップなデザインが、うつわ好きさんの間で人気を集めています。
彼のうつわ作りに大きな影響を与えたのは、以前住んでいたカリフォルニアで出会ったプロダクトデザインの食器たち。
食べものが主役になる色使い、収納しやすさ、軽さと使いやすさを追求した堀内さんのうつわから、今日は3つのモデルをご紹介します!
四角い取っ手がポイント。ドリンクが絵になるマグカップ
取っ手が四角く、スタッキングができるよう作られたマグカップ。
食卓でひときわ存在感を放つ鮮やかなトリコロールカラーは、ドリンクが主役になるよう引き立ててくれる魔法の色。取っ手までしっかりと塗り分けられているのもポイントです。
いくつ重ねても安定感バッチリ。どうせなら何色も集めたくなってしまう、不思議な魅力に満ちた一品です。
気持ちもほっこり温まるスープカップ
少し浅めにつくられたスープカップは、やや横長なシルエットの取っ手が特徴的。
スープに使うのはもちろん、ヨーグルトなどを入れるのにもうってつけ。
使わないときは互い違いに、すこし斜めに置くようにスタッキングすることで、見た目もちょっぴり華やかに収納することができます。
朝食シーンの定番!使いやすいサイズのシリアルボウル
最後にご紹介するシリアルボウルは、グラノーラやサラダなど、定番の朝食に幅広く対応できる便利な存在。
中でもこちらは、目が覚めるようなスカイブルーが特徴的! ついつい眠気に負けてぼーっとしてしまいがちな朝も、これさえあれば爽やかに過ごせそう。
もちろん、こちらもスタッキングに対応可能。家族それぞれ、好きな色のうつわを揃えてみてはいかがでしょう。