日本人にとって「魚の干物」といえば、朝ごはんにぴったりの定番和食。ですが最近は、臭いや後片付けを理由に干物を敬遠する人も多いのだとか。
こんな印象を変えるべく生まれたのが干物の新ブランド「Pecheur(ペッシュール)」。
日本酒や焼酎だけでなく、ワインやシャンパンにも合う洋食のような干物を提案する同ブランドは、地元静岡産の魚にこだわり、一度も冷凍せずに全国へお届けしています。
養殖魚はすべて注文を受けてから浜で活け締め。そこから一晩寝かせ、身の内側に旨味が凝縮した最高の状態でお届けしてくれるのです。
今日はそんな同ブランドから、干物のイメージをがらりと変えてしまうおすすめ洋風干物を4つご紹介! 朝ごはんだけでなく、特別な日のおもてなし料理として味わってみてはいかがでしょう。
アジのしょうが風味
まずご紹介するのは、アジの養殖量で日本一を誇る沼津でしか作れないこだわりの一品。
こちらは、内浦の漁師さん自慢のアジにスライスしたしょうがをたっぷりとあしらい、やさしい風味に仕上げた干物です。
しっかりと脂が乗って骨離れのよいアジとしょうがは相性ばつぐん! 季節野菜とトマトを使った特製ソースを添えてどうぞ。
真鯛のパセリ風味
市場でも高値で出回る高級魚・真鯛をあえて干物にした贅沢な逸品。
身がやわらかで淡白な味の真鯛、そこにパセリとハーブをふんだんにまぶして風味づけし、見た目も美しく仕上げられています。
真っ赤なトマトソースをからめていただく気分は洋食店さながら。極上の脂乗りと弾力ある食感を楽しんでみてはいかがでしょう。
金目鯛のシトラス風味
日本一深い湾・駿河湾は、高級深海魚である金目鯛が豊富に獲れるスポット。普通は遠い沖まで出なければ獲れない魚を新鮮なまま加工できるのが大きな特徴です。
そんな新鮮な天然金目鯛を使ったこちらは、フランス料理のテクニックを取り入れたシトラス風味の一品。
オレンジの皮をたっぷりとまぶし、華やかな柑橘香と甘酸っぱさが楽しめる仕上がりに。ここでしか味わえない新鮮な金目鯛の風味をぜひ堪能してみてくださいね。
富士山サーモンのディル風味
市場で出回っている通常のサーモンは、合成色素で色鮮やかな身がつくられています。
ですが、こちらの干物に使用している「富士山サーモン」は、富士山の雪解け水を利用して育て上げた、体にやさしいサーモン。
余計なものを与えず、天然色素だけで色づいているので、日ごろ見かけるサーモンと比べて非常にやさしい色をしていることに気づくはずです。
こうして育て上げたサーモンには、魚介と相性のよいハーブ「ディル」を使って風味づけ。さわやかな香りとほのかな苦さがサーモンの風味を引き立てています。
皮目の脂までも香ばしく、噛むほどにじゅわっと旨味が広がります。
煙が出ないのがうれしい!
フライパンで簡単・手軽に焼ける新しい干物
従来の干物はグリルで焼くと煙が出たため、お部屋で焼くのをためらう方も多かったはず。
ですが、Pecheurの干物なら心配ご無用! 煙がほとんど出ないうえ、フライパンひとつで手軽に焼けるのが大きな魅力です。
普段はキッチンに立たない男性でも簡単においしく焼くことが可能! 焼き上がったお魚をお皿に盛り、付属のソースをかけるだけでおしゃれな一皿ができあがっちゃうんです◎
パンにもワインにも合う新しいかたちの干物、あなたのおうちでも試してみてくださいね。