いつもスーパーなどで手に入れているみそ。
じつは、どんなご家庭でもかんたんに作れるものだってご存知でしたか?
今回は、みそ作りに必要な材料がすべてセットになった「てづくり手前みそキット」をご紹介しちゃいます。
目次
ファンの絶えない小さな蔵元からお届け
こちらのみそキットをつくっているのは、山梨県甲府市にある「五味醤油」さん。
家族と数人の蔵人だけで営まれている小さな蔵元ですが、創業から150年以上の長い歴史をもつ老舗です。
看板商品の「やまごみそ」は、県外から買いに訪れるファンもいる味わい深いみそ。
東日本に多くみられるさっぱりとしたみそに、九州みその甘みがミックスされた、まろやかでクセのない風味が特徴的な甲州みそのひとつです。
はじめての方でも大丈夫。
かならずおいしくつくれちゃう特別配合!
「手前みそ」という言葉があるように、みそは昔から各地の家庭でつくられていた食品。
そのため作り方はとっても簡単!
基本的な作り方は煮大豆に塩と麹を混ぜるだけなので、材料さえ揃っていれば、子どもといっしょに作ることもできちゃうんです。
今回ご紹介する「手前みそキット」には、たっぷりの米麹のほかイタリア天日塩、そして山梨県産の大豆と手づくりレシピが付属。
数々の料理レシピ本を著している料理家・真藤舞衣子さんプロデュースの特別配合なので、初めての方でも安心して、しっかりおいしく作れます。
家族みんなでつくろう!我が家のみそ
まず行うのは大豆の仕込み。
圧力鍋で15~20分、ふつうの鍋なら3~4時間かけてじっくりと大豆を煮込みます。
大豆を煮込んでいる間に、みその決め手となる塩麹づくりに進みましょう!
麹に塩をふりかけ、かたまりを砕くようにして丁寧に混ぜあわせていくと…麹のよい香りが少しずつ漂いはじめます。
じっくりと煮込んで十分に柔らかくなった大豆を、マッシャーなどできめ細かなペースト状に。先ほどの塩麹を入れて、さらによく混ぜます。
混ぜやすくするには、ときどき大豆の煮汁を加えていくのがポイント。
煮大豆と塩麹が程よくまとまったら、小さい頃の泥んこ遊びを思い出しつつ直径5cmぐらいのお団子を量産しましょう。
たくさんできたお団子を容器の中へ敷きつめたら、空気の隙間が生まれないように、拳でギュッと押し付けていきます。
2段ほど積み重なったらその都度つぶしていくときれいに収まりますよ◎
表面を平らにならし、殺菌用に塩をまぶしたら、ラップをかけて重石を置き、蓋をしてできあがり!
さあ、あとは発酵させるだけ。
冬を挟んでじっくりと寝かせておけば、春頃にはあなたの家だけのみそが完成します。
半年ぐらいの熟成ならあっさり味の白みそに、1年以上寝かせておくと濃い味の赤みそへと近づいていくのだとか。
スーパーやコンビニでは手に入れられない、あなたの家だけのオリジナルみそ。
あなたなら、このみそをつかってどんなお料理をつくりますか?
今日ご紹介したネットショップはこちら
甲府のまちのおみそ屋さん 五味醤油
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