スポンジやハサミ、まな板など…毎日のお料理に欠かせない台所用品。
今日ご紹介するのは、香川県の通販ショップ「日用日(にちようび)」さんで取り扱っている10個の台所雑貨。便利で賢くて、ちょっとユニークな道具の数々は、飾らない魅力がたっぷりです。それでは、さっそくどうぞ!
目次
1.珍しい黒色の サカナスポンジ
おなじみのサカナスポンジ。握りやすく、泡立ちよく、洗いやすい、機能性に優れたスポンジです。
カラフルなスポンジが多い中で、ちょっぴり珍しい黒色。通常のサカナスポンジと素材が異なり、コシがあるハードタイプです。
よく見ると3層構造でできていて、一番上の層は研磨粒子入り!
研磨粒子は、ホーローなどの材質には使えませんが、反対側に裏返せばふつうのスポンジと同じようなウレタン層ですのでその面で洗えます。しっぽ部分をくるっと回せば、コップの底の汚れまできれいにとれます。
2.衛生面でも安心の分解可能調理バサミ
何かと出番の多い道具なのに、包丁に比べると日蔭なポジションに置かれている「キッチンバサミ」。
今日ご紹介するのは、パッケージ袋だけでなく、肉や野菜など食材も切れるハサミです。
きちんと選ばず購入した古いハサミを、不衛生な状態で収納していたり、切れ味に不満を持ちながら何となく使ってるなら、ぜひこのハサミを使ってみてください。
110度ひらくと外して分解できるように設計されていて、常にきれいに洗うことができます。食器洗浄機の使用も可能です。そして何より気持ちよい切れ味!お取り寄せする価値ありの1品です。
3.ストレスフリーなシリアル容器
粉モノやシリアルを入れる容器です。片手で開閉、片手で持って、片手でそそげます。
画像は小サイズにグラノーラ800gを入れた状態。ぴったり!それ以外にもパン粉や小麦粉を入れておくと、揚げ物の衣づけ終盤で、あとちょっと小麦粉やパン粉を足したいときに、活躍します。
他人からみればわずかなストレスでも、本人にとっては大きいストレスになっているもの。粉もの容器はまさにそれでした。そんな思いを抱えている似た者少数派へ使ってもらいたい容器です。
4.冬の「開かない!」を助けるビンオープナー
かたくて、かたくて、開けることのできないビン蓋を開ける道具です。2種類あります。タイプは違いますが、どちらも回すだけの道具です。
黒い方は、さまざまなサイズのフタにも合い、ステンレススチールの歯がフタにしっかり噛みます。持ち手は柔らかくて滑りにくいです。えいやっ、とやらなくても結構かんたんに開きます。
もうひとつの丸いペラ1枚は、古くから製造されているUSAメイドの製品。表面は凹凸があり柔らかく、しっかりグリップできます。カラフルなシリコン商品とは一線を画す天然ゴム製です。
5.粉ものを賢く保存! ふた付きコンテナクリップ
開けた商品の袋をそのまま保存容器にしちゃおう!という発想のふた付きコンテナクリップです。
小麦粉・お好み焼き粉・片栗粉・シリアルなどの開けた袋を留めることができます。さらにふた付きなので、クリップを脱着することなく中身を出せ、とても便利です。
留め部分の構造が若干頼りない印象で、袋の大きさと材質と厚みによってクリップ力が変わりそうです。ビニール袋で撮影していますが、紙製のしっかりした袋がこの製品に合っているのだと思います。
6.キャベツの千切りがラクラク!縦長ピーラー
よくある形状と違う、縦型のピーラーです。縦型のピーラーのタイプの中でも特に大型で長い刃。
このピーラーの使い方は、ふつうのピーラーと同じです。…が、画像のようにまな板を使わず、ボウルの上で千切りやささがきみたいな使い方ができます。
刃物選びは、品質と安全性優先。だけど、なんだかんだ言っても「かっこよさ」「便利さ」というのは誘惑的です。あと左利きの人にもうれしい形状です。
7.粉物を測るのに便利な はかり
プラスティックボディで、2.2キロまで計測できるはかりです。上側の、白いかぶさったところが、フタ(器)のような構造になっています。
小麦粉など、粉の分量を計測するときは、その白いフタ部分をはずし、ひっくり返しますと器型になりますので、そこに小麦粉など入れて計測することができます。
粉物でないときは、ひっくり返さずに、かぶさったまま計測します。調節つまみは左横にあります。目盛りは20グラム単位です。
8.キャンプでも活躍する ガス火トースター
ポルトガルのガス火で食パンを焼くトースターです。本品をガスコンロに乗せ、弱火から中火で30秒間予熱します。その後パンを置き、片面が焼けたらパンをひっくり返して両面を焼きます。
誰にでもおすすめできる快適な道具ではありませんが、1人暮らしでトースターがない家の方、アウトドアで活躍します。
焼けた画像は掲載しておりませんが、ガス炊きの白飯と同じで、想像するだけでそそられるでしょ。
9.職人さんの作ったプロ仕様 純銅玉子焼き器
業務用として作られている玉子焼き器です。職人が一つ一つ銅板を裁断して、カタチにしていきます。錫も手塗りで仕上げてあります。木製のハンドルだけは、ご自身で挿して、付属のビスで留めて固定します。ハンドルは長めです。
銅製だからといって、プロ用だからといって、素人玉子焼きが劇的に美味しくなるわけではありません。使い勝手も他の材質の玉子焼き器と何ら変わらない気がします。
しかし、プロの道具をねじ伏せたという達成感、「ふわふわにできた」という達成感は満ざらでもないものです。テフロンのものより、案外上手に玉子焼きが作れます。びびらずにチャレンジしてほしいです。
10.見た目にかっこよくてしかも便利な ニュー三角コーナー
変わったカタチをしていますが、シンクの三角コーナーの代わりの商品です。
吸盤プラス引っ掛け で固定となりますが、私物で使用しているものは約5年落ちたことがありません。従来の三角コーナーとの違いは、
・フタ付きで、くさいものにフタができること。
・もち手が付いているので、少しだけ衛生的に扱えること。
・メッシュのカバーが必要ないこと。
・フタ裏側にフックがあり、フタを本体に引っ掛けることができること。
おすすめは、これをコーヒーの殻入れにする使い方。紙フィルターと一緒にこれに放り込んでおくと、余計な水分がぬけて捨てやすくなっておすすめです。
いかがでしたか?毎日向き合う台所や食卓だからこそ、自分の本当のお気に入りを使って気持ちよく過ごしたいものです。
今回ご紹介したアイテムのほかにも「日用日」さんでは、かっこよくて使いやすい生活雑貨が取り揃っています。ぜひチェックしてみてくださいね。