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  • 2017年11月28日 その数200種類以上!「タケシゲ醤油」がレシピコンテンツに力をいれる理由

その数200種類以上!「タケシゲ醤油」がレシピコンテンツに力をいれる理由

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タケシゲ醤油 代表・住田 友香子さん / 取締役・住田 良幸さん インタビュー

福岡県福岡市、博多で250年以上の歴史をもつ醤油店「タケシゲ醤油」さん。「カラーミーショップ大賞2017」では、調味料の中でもオリジナリティあふれる商品デザインと積極的なPR活動が評価され「ジャンル賞」を獲得しました。今回は、人気の調味料を使ったレシピコンテンツを中心に発信活動について詳しく伺います。

テレビで話題「博多ニワカそうす」販路拡大の経緯

「タケシゲ醤油」さんはもともと業務用商品中心だったとお伺いしました。

友香子さん: そうなんです。「タケシゲ醤油」の前身である「五福醤油」は200年以上続く歴史ある醤油店で、料理店を専門に調味料の卸しをしていました。平成4年に廃業するに伴い、私の父が製造販売を引き継ぎ「タケシゲ醤油」としてスタートしたんです。私たちはその2代目にあたります。

ネットショップは、いつ制作されたんですか?

友香子さん: 私たちが継いだあと、2008年からスタートしました。3年前にリニューアルして現在のようなデザインになっています。

人気の商品「博多ニワカそうす」が前面に出ていますね!

友香子さん: これ1本でかんたんにいろいろな料理がつくれるということで、テレビの取材をしていただいたり催事イベントに呼んでいただいたり、おかげさまで多くの方に手にとってもらえるようになりました。

このソース、どのようにして商品化されたんですか?

友香子さん: これはもともと業務用の調味料として倉庫に眠っていたものなんですが、それを私たちが一般の方向けにリニューアルして販売しはじめたのがスタートなんですね。

小売にシフトするためにまず何をされたんですか?

友香子さん: 百貨店やスーパーへ営業をしたんですけど、小売の実績がないのでなかなか販売場所がみつからず。手当たり次第あたって、まずはじめに協力してくれたのが博多阪急さんでした。そこで試食販売をスタートするにあたり、名前を地域色のあるキャッチーなものにしようということで「博多ニワカそうす」に変更しました。そこからパッケージの変更もしていって。

まずは試食販売から始めたんですね。

良幸さん: はい。デザイナーでもある僕が、試食販売で実際に店頭に立ってお客さんの反応を見ながらパッケージの変更を重ねていきました。最初はかなりスタイリッシュなものをデザインしたんですけど、全然売れない。手にとってもらえるデザインとは一体どんなものだろう?と考え抜いて、それでいきついたのが現在のパッケージです。

キャラクターが目を引くデザインですね。

良幸さん: 店頭に並べると、たぬきとお客さんの目が合うみたいで、それまでに比べて格段に手にとってもらえるようになりました。店頭もそうですし、その先の台所では料理の苦手な人をたぬきが応援していたり、食卓では親子の会話の中心にたぬきがいたり。使う人たちの生活になじむところまでデザインしたのがよかったのではないかと思います。

なるほど。店頭で手にとってもらい、手にとった人の生活にまでなじむデザイン。

友香子さん: パッケージを変えて少しずつ売れるようになって試食販売の回数も増えていきました。そのあとは試食販売でリピーターができて、ついに常設されるようになりました。その後は、博多阪急さんでの実績があったので、他の百貨店さんにも順調に展開することができて。現在は福岡にある全ての百貨店さんで取り扱っていただいてます。

パッケージのリニューアルから地道な試食販売の活動。全て自分たちでされていたんですね。

良幸さん: だからこそお客様の声をひろって良い方向へ進めたのかなと思います。

お客様へのアフターケアと交流のきっかけになるレシピ

カラーミーショップ大賞を受賞された感想を教えてください。

友香子さん: 授賞式中は「こんなすばらしいことは二度とないから全部覚えておこう」と、終わっていく一瞬一瞬を目に焼き付けるような気持ちでいました。

良幸さん: ネットショップ運営の励みになりましたし、カラーミーショップのスタッフさんの対応にも感動しました。終わった瞬間から「来年も必ずまたここに戻ってこよう!」と思いました。(笑)

ありがとうございます! ネットショップはどんな人が利用されているんですか?

友香子さん: 全国から注文が入るのですが、お土産などでたまたまもらった小さいサイズの「博多ニワカそうす」がきっかけで、ネットショップでリピート購入してくださるケースが多いです。

ネットショップを3年前にリニューアルされたとおっしゃってましたが、なぜされたんですか?

良幸さん: リアルでの販売が軌道に乗り始めたので、購入後のフォローをしっかりすることでリピーターをつけたいという気持ちがあったんです。なのでリニューアルでは特にレシピコンテンツを強化しました。

リニューアル前からレシピを更新されていたのですか?

はい。もともと無料ブログに書いてたんですけど、ブログの過去記事から欲しい情報を探すのはとても大変ですし広告などのノイズも入ってくるので、調べるお客様の気持ちになったらあまりやさしくないんですよね…。現在は検索性と一覧性の良さにこだわって、公式サイト上にレシピを書き溜めています。

なるほど、それでリニューアルを。レシピはどうやって増やしているんですか?

友香子さん: お客様からのヒアリングと自分たちでの実験です。ランチタイムに食材を買ってきて実験することもあります。(笑) Webサイトの更新はスタッフにおねがいしていますが、FacebookInstagramにあげているお弁当などは私が更新しています。

SNSでの発信も含めるとずいぶんレシピのバリエーションがありますね。現在、何種類ありますか?

友香子さん: レシピは…全部で200以上あります! おかげさまで大好評をいただき「手元でもレシピを保管しておきたい」ということで、この夏にはレシピ本も出版しました!

情報発信する際に気をつけていることはありますか?

友香子さん: 「私は料理ができます!」という自慢目線では情報発信しないと決めています。というのも伝えるべきことは「料理ができない私でもできます!」「こんな短時間で完成!」というチャレンジを後押しするメッセージであって、製造販売側のブランディングだけにこだわってはいけないと思うんです。

たしかに「タケシゲ醤油」さんのレシピには「難しそう…」と思うものが少ないです。

友香子さん: そうなんです。できるだけ敷居を下げたくて。だから自分たちの体感したことを、過剰に演出せずそのままに発信するのを心がけています。コンテンツ単位ではなくサイト全体の構造としても「ここをチェックしていれば全部わかります」というやさしい場所にしていきたいですね。…まだまだできてないんですけど。(笑)

これから変えていきたいことはありますか?

良幸さん: 一方的な発信ではなく、お客様と一緒に「タケシゲ醤油」のサイトを盛り上げていきたいです。最終的には、商品を購入されたお客様が自分で投稿できるファンサイトというか…コミュニティのような場所にしていきたいです。インターネットの力を借りればもっとたくさんの人へ魅力を伝えられるし、自発的に盛り上がるしくみもつくれるのではないかと考えています。

友香子さんはいかがでしょう。

友香子さん: 私も、その足がかりとしてレシピの提案の仕方を変えていきたいと考えています。たとえば料理するときって調味料からつくるものを決める人ってなかなかいないと思うんです。だから、材料の組み合わせからレシピを探せる状態にしたり、ひいては料理の楽しみがみつかる場所を提供することで、私たちの調味料をもっと使いたくなる人が増えたらいいなと考えています。

調味料そのもののPRだけでなく、レシピや料理をつうじて魅力を伝え広めていく姿勢、とても勉強になります。今日は貴重なお話をありがとうございました!

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